素敵な扇子を見て一目惚れしてしまった。
ついに見つけた、おばあちゃんっぽくならない扇子。
生地が良い。
紙ではなくて大好きな麻。
色が良い。
薄いグレーのベースにカラフルな果物の絵。
カラフルだけど落ち着いている感じが素敵。
濃いめの竹の色も締まる。
ついでにお香のような香りがついていないのも好みだった。
(あれがちょっと苦手なので…)
素敵な物を買うと、嬉しすぎて、まずは写真を撮りまくってしまう。
中川政七の鹿ロゴが金の箔押しで入った箱。
シンプルで感じが良いな。
自分で買ってきたのにプレゼントをもらったみたいにうきうきしてしまう。
最初お店で畳んだ状態を見て「あれ?」と思った。
両端の竹が短くて、縁がそろっていない。
開くと丸い形になる。
商品名が「扇子ホタテ形」となっていて、なるほどと思う。
この丸い形が扇子というより、うちわのようで、カジュアルでかわいらしい雰囲気を醸し出すみたい。
アラフォーが言うのもおかしいけれど、扇子は大人か着物を着るような人が使うものというイメージがある。
だからうちわより携帯性に優れているにも関わらず手が出しにくかったのかもしれない。
お揃いの生地の収納袋がついていて、それもまた嬉しい。
横の切れ目からスルッと差し込むように収める。
この素敵な生地は伊藤若冲をテーマにしたテキスタイルだそう。
私が選んだこの柄は「菜蟲譜」をモチーフにしているということで、元の絵を見てみると、確かに。
邦画をモチーフにしつつ、北欧風にも感じるような仕上がりだから私の心にキュンときたのかもしれない。
大切に使います。
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