洗面所のアロマコーナーに新入り。
自分で作ったオリジナルのアロマスプレー。
…と言っても、アロマオイルを選んだだけで、調合はプロがしてくれたんだけど。
先日、百貨店のイベントのアロマオイル屋さんでのこと。
細長い紙にアロマオイルを吸わせたのを手渡してくれた。
ゆず。大好きな香り。
リラックスするのはお風呂をイメージするからかな。
店員さんが、お風呂に1〜2滴落として簡単に柚子風呂ができると教えてくれた。
お店のテーブルには小さなボトルと効能の書かれたカードがずらり。
50種類はあったんじゃないかな。
期間限定のワークショップで、好きなアロマオイルを3つブレンドしてアロマスプレーが作れるという。
一緒にいた友達が決断の早い人で、すぐさま「やる!」。
何十種類かあるアロマオイルの中から、名前やキーワードの気になるものを片っ端から嗅いでみた。
嗅ぎすぎて段々脳内で香りが混ざってくる。
日本の香りもあった。
ひのき、杉、ゆず、ハッカ、……。
折角だからこの中からどれか選びたい。
毎年悩まされる杉以外で、となってやっぱり最初のゆず。
お隣のマダムに店員さんが説明していたんだけど、屋久杉のアロマオイルは、伐採ができないから古い箪笥を集めて抽出しているそう。
特別天然記念物だもん、なるほどね。
どれもこれも魅力的な香りで手間取る私。
パパパッと決まっちゃう友達。
なんとか5つまで絞ったけど、あとは店員さんに相談。
「組み合わせは悪く無いので全部にしましょうか。」
と言われて、3つまでじゃなかったっけ??とびっくりしていると、
「減らすとしたらカモミールかジャスミンどちらかを。どちらも香りが強いので。」
本当に私みたいな優柔不断はプロフェッショナルに相談するに限る。
絶妙の導き方。
結局、カモミールはお気に入りで持ってるから、普段なら選ばなさそうな女性らしい香りを、ということでジャスミン。
アロマオイルが決まったら、調合してスプレーに仕上げるのはお任せ。
とっても素敵な香りに仕上がって、手首に、髪に、空中に、シュッシュしている。
良い香りはなんだか女っぷりが上がったような気にさせてくれて、やっぱりアロマって心に作用するんだ、と実感した。
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