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※営業時間、催し内容、開催期間が変更になる場合がございますのでご了承ください。

2023 4月

美術散歩 阪神梅田本店 8階 ハローカルチャー ※催し最終日は午後5時終了

  • 阪神梅田本店
  • 阪急うめだ本店
  • 神戸阪急

EVENT SCHEDULE

3月22日(水)→28日(火)

ハローカルチャー1

※催し最終日は午後5時終了

光華みつこ 洋画展

「命あるもの」
(油彩・パネル、F20号)
可憐に咲く花の“一瞬の輝きや儚さ”を捉えて描いた永遠の命が宿ったような作品や、アンティーク陶器を描いた圧倒的な存在感がただよう作品などを展示いたします。絵具を幾層にも重ねて表現した、繊細で奥深い新作の数々をご高覧ください。
PROFILE 光華みつこ
2013年より洋画家 北浩二に師事。2014年 しんわ美術展に初入選。以降、様ざまな展覧会で入選し、2019年 伊丹働美展では大賞を受賞。2020年 阪神梅田本店で個展を開催。現在、白日会会友。宝塚市在住。

3月22日(水)→28日(火)

ハローカルチャー2

※催し最終日は午後5時終了

大山文女・櫻井あゆみ 陶芸二人展

(左)櫻井あゆみ「染付空葉青鳥一輪挿」(径10×高さ11cm)
(右)大山文女「染付雪輪唐草壺」(径15×高さ21cm)
染付が持つ表現の可能性に魅せられた二人の陶芸家が、それぞれ“青の彩”でやきものを制作。共に陶土に白化粧をして絵付けをすることで、磁器の染付にはない独自の味わいを醸し出しています。古来の紋様を現代風にアレンジした絵付けで作品を制作する大山文女。緑色の呉須でポップな紋様を描く櫻井あゆみ。大阪では初の開催となる二人展をご堪能ください。
PROFILE 大山文女
1972年 東京都生まれ。1995年より陶芸家 櫻井満氏に師事し、2002 年 埼玉県飯能市に築窯。2004年 東急百貨店渋谷本店にて個展を開催。2006年には栃木県佐野市へ窯を移築。
櫻井あゆみ
1970年 北九州市生まれ。1998年 佐賀県立有田窯業大学校卒業。2000年 夫であり陶芸家の櫻井理人と、埼玉県比企郡小川町に陶房回青を築窯。2004年に長野県小諸市へ窯を移築。

3月29日(水)→4月4日(火)

ハローカルチャー1

※催し最終日は午後5時終了

鎮西直秀 油彩画展

「瑞輝 四天王寺極楽門旭日」
(紙本油彩、特3号〈27×24cm 〉)
油絵具を使い日本画の技法を駆使した独自の画風で、世界の旭日と夕陽を描き続ける画家 鎮西直秀。大阪では10年ぶりとなる今展は、古希の記念展として、大作から小品まで多彩な作品が一堂に集います。唯一無二の世界感をご高覧ください。
PROFILE 鎮西直秀
1953年 高知県生まれ。1972年 東京芸術大学絵画科入学。1975年には、現代洋画精鋭選抜展にて金賞を受賞。その後、ヨーロッパやアフリカ、アジア各国、旧ソビエト連邦など世界各地を取材し、旭日と夕陽を描き続ける。1 9 8 1年 現代洋画精鋭選抜展記念大展にて特別奨励賞を受賞。百貨店などで多数の個展を開催している。

3月29日(水)→4月4日(火)

ハローカルチャー2

※催し最終日は午後5時終了

薩摩金襴手 新妻守 作陶展

「瑠璃地 桜尽くし飾皿」
(径30.4×高さ4.6㎝)
薩摩藩主専用の御庭焼として約400年前に生み出され、徳川将軍などへの献上品として使われた“薩摩金欄手”。新妻守はその伝統を引き継ぎ、轆轤による造形から絵付までの全工程をひとりで行う唯一の作家です。瑠璃地の技法をよみがえらせ、紫のグラデーションを使った新たな技法を生み出すなど、独自の世界を進化させています。今展では、香炉や花瓶、蓋物などを展観いたします。
PROFILE 新妻守
1953年 鹿児島市生まれ。1980年 白薩摩に紫ぼかし技法を発表し、1990年 鹿児島市西陵へ築窯。1990年 秋篠宮ご夫妻への白薩摩金襴手御湯呑献上や、1995年 英国前首相M.サッチャー女史へ白薩摩ぼかし藤文壺贈呈を行う。2007年 白薩摩に紅ぼかし技法発表し、現代薩摩のパリ展へ出品。2008年には瑠璃地薩摩を発表。

4月5日(水)→11日(火)

ハローカルチャー1・2

※催し最終日は午後5時終了

~陶魂と炎による交響曲の世界~ 作陶五十五周年 第十四回 林正太郎 陶展

「万葉彩四方壷 銘 春の滝 」
(幅40.6×奥行31×高さ39cm)
現代まで受け継がれる伝統的な志野焼を研究し、高い感性と卓越した技法で独自の世界を築いた陶芸家 林正太郎。阪神梅田本店で14回目の個展となる今展は、力強い造形に数種類の長石をブレンドした釉薬を使って造り上げた志野の作品を中心に、新作約50点を一堂に展観いたします。
PROFILE 林正太郎
1947年 岐阜県生まれ。美濃焼の窯元で育ち、1968年 岐阜県美術展で最高賞受賞。1979年 日本工芸会正会員に認定される。美濃陶芸展では1993年 大賞、1994年 加藤九兵衛賞、1997年 庄六賞を受賞。その功績が認められ、2002年 土岐市指定重要無形文化財保持者、2012年 岐阜県重要無形文化財保持者にそれぞれ認定される。

4月5日(水)→11日(火)

ハローカルチャー3・4

※催し最終日は午後5時終了

『Feeling』 ―新鋭作家4人展―

前垣美沙子「ここち」
(石粉粘土・和紙、幅28×奥行23×高さ37cm)
陶や樹脂など、それぞれ異なった素材を用いて独創的な創作活動をしている4 人のアーティストたちの作品を一堂に集め、展示販売いたします。置かれた環境や時代によって様ざまな喜怒哀楽を感じ、その感情をのせて制作した作品をご覧ください。
■出品予定作家(順不同・敬称略)
前垣美沙子・松浦孝・堀川由梨佳・川平遼佑

4月12日(水)→18日(火)

ハローカルチャー1

※催し最終日は午後5時終了

~ひかりの向こうに~若菜由三香 絵画展

「ひかりの向こうに」
(パステル・アクリル、50×39cm)
植物や動物たちも嬉しそうに見える、はじまりの季節“春”がやってきました。阪神梅田本店で2年半ぶり3回目となる今回の個展では、パステルのやさしい質感で描いた生き物や植物、木漏れ日のある風景に加え、“人生は山登り”をテーマに、八ヶ岳の麓で暮らしていた時に登った山などを描いた作品にも挑戦。あたたかなひかり溢れる作品約30点を、どうぞお楽しみください。
PROFILE 若菜由三香
1983年 千葉県千葉市生まれ。2011年 武蔵野美術大学造形学部通信教育課程卒業。イレブンガールズアートコレクション展をはじめ、グループ展や個展など各地の百貨店を中心に活動。そのほか、書籍のイラストなども制作。

4月12日(水)→18日(火)

ハローカルチャー2

※催し最終日は午後5時終了

久松ひろこ 作品展 春の動物たち ―spring animal exhibition―

「another world new world」
(木・下地材・アクリル絵具・色鉛筆、42×29.7cm、額装)
“春の動物たちが自然の力の中から溢れ出るイメージと共に、生き物の持つ力強い生命力を描きたいと制作しました”と語る作家 久松ひろこ。ハローカルチャーでは初個展となる今展では、観る人が元気になれる作品の数々を展示販売いたします。
PROFILE 久松ひろこ
兵庫県西宮市出身。神戸山手短期大学家政学科卒業。専門学校にてイラストレーションを学んだ後、デザイン事務所に勤務しながらアートイベントなどに参加。アート雑貨店にポストカードを置いてもらったことをきっかけに、2005年頃から作家活動を目指す。阪神梅田本店の催事では、まるごと猫フェスティバルや、みんなの手づくり作品展に参加。NHK『みんなのうた』アニメーションイラストや、『NHKキッズソング』表紙画なども制作。宝塚美術協会会員。

4月12日(水)→18日(火)

ハローカルチャー3

※催し最終日は午後5時終了

ガラスクリエーター展

(上)Ahora&Cao「Joy of Transparency」
(ボロシリケイトガラス・サタケガラス・水晶・バロックパール、長さ46cm)
(左下)Glass Trip「Forest~深い森~」
(ガラス・吹きガラス・ソリット、幅10×高さ15cm)
(右下)Lamba(新堀清香)「森に咲く花」
(ガラス・合金・石膏・トルコモザイク技法、幅15×高さ40cm)
透明で不思議な形のガラスパーツと美しい色と形のベネチアンガラスを融合させ、大人の遊び心を満たすアクセサリーを制作する「Ahora&Cao」。吹きガラスとバーナーワーク技法で、自然をモチーフにしたワクワクする“ガラスの中の世界”を楽しめる作品を制作する「Glass Trip」。形状が不均一なモザイクガラスとガラスビーズを組み合わせて、個性豊かなデザインによる彩り鮮やかなランプを制作する「Lamba」。3工房による、独創的なガラス作品の競演をご高覧ください。
■出品予定工房(順不同・敬称略)
Ahora&Cao・Glass Trip・Lamba

4月12日(水)→18日(火)

ハローカルチャー4

※催し最終日は午後5時終了

小暮紀一・林裕子 コアガラス・トンボ玉展

(上)小暮紀一「金彩マーブル文様蓋物」
(ガラス・金箔・バーナーワーク、直径8×高さ12cm)
(下)林裕子「蜻蛉玉首飾 Carnaval」
(ガラス・金箔・バーナーワーク、長さ62cm)
ガラス制作技法では最古の技法を使って作品を制作している、小暮紀一・林裕子夫妻。阪神梅田本店で3年ぶりの二人展となる今展では、酒器や蓋物などの器、ネックレスや和装小物などの装身具、精緻な文様をほどこしたガラスの小さな作品たちを数多く集め、展示販売いたします。
PROFILE 小暮紀一
1966年 千葉県生まれ。1990年に武蔵野美術大学造形学部工芸工業デザイン学科、1994年に富山市民学園・富山ガラス造形研究所造形科を卒業。1995年 富山市内にガラス工房「蜻蛉玉 丙午」を設立。2013年 アートフェア富山アートアワードにて準グランプリを受賞。個展やグループ展のほか、国内外でのデモンストレーション、書籍の出版など活動は多岐にわたる。
PROFILE 林裕子
1995年 独学でトンボ玉を作り始め、1999年にグループ展などの作家活動を開始。2002年 Beads Museum(Washington D.C. USA)に作品収蔵。2004年『きらめくビーズ-改定新版』(里文出版)に掲載。2007年 International Lampwork Festa KOBEではデモンストレーターを務めるなど、個展やグループ展以外にも広く活動している。2008年『The Masters-Glass Beads"(Lark Books USA)など、出版物への掲載も多数。

4月12日(水)→18日(火)

ハローカルチャー5

※催し最終日は午後5時終了

針谷蒔絵の世界展

針谷絹代「森のふくろう蒔絵鼈甲ペンダント」
(トップ:5.5×8cm、チェーン:長さ60cm)
石川県加賀市山中温泉にある蒔絵工房「うるしアートはりや」で、茶道具や食器、文具、アクセサリーなどに蒔絵を施す針谷祐之・絹代夫妻。阪神梅田本店で4年ぶりとなる今展では、2人の息子たちを加えて家族展を開催します。経済産業大臣認定 山中漆器 加飾部門(蒔絵)伝統工芸士である4名の、新たな感性が広がった蒔絵の世界をご覧ください。
■出品予定作家(順不同・敬称略)
針谷祐之・針谷絹代・針谷崇之・針谷祥吾

4月19日(水)→25日(火)

ハローカルチャー1

※催し最終日は午後5時終了

~猫祭り~ 星野菜月 溝口まりあ 2人展

(上)星野菜月「女将さん」
(陶土・手捻り・顔料・釉薬、幅16×奥行24.5×高さ29cm)
(下)溝口まりあ「たからもの」
(日本画、F8号)
猫大好きアーティスト2名による2人展を開催。手捻りの土の温かさと、素朴で美しい釉薬の色合いで猫の作品を制作する陶芸家 星野菜月。陶芸にゲームやマンガのような世界観を落とし込む“陶芸フィギュア”シリーズを制作しています。日本画家 溝口まりあの描く“愛すべきひねくれ猫”は、一度見たら忘れられない個性的な猫たち。日本画の伝統的な画材に合わせ、新しい素材や画材、技法を研究し、絵の具を溶いたり墨を擦る時に使用する水の水質にもこだわり、千年先にも残る“新しい日本画”を模索し制作しています。個性豊かな作品の数々を、心ゆくまでお楽しみください。
PROFILE 星野菜月
1988年 東京都生まれ。2011年に京都精華大学陶芸コースを卒業し、2013年に同大学大学院を卒業。2014年から現在まで、国内の百貨店やギャラリーにて個展やグループ展を多数開催。
PROFILE 溝口まりあ
1992年 東京都生まれ。2017年 女子美術大学大学院博士前期課程日本画研究領域修了。三菱商事アート・ゲート・プログラムの奨学生として1年間活動し、新日春展、日展などで多くの受賞歴を誇る。現在は、国内の百貨店や画廊にて、個展やグループ展を開催。

4月19日(水)→25日(火)

ハローカルチャー2

※催し最終日は午後5時終了

~愛しのネコたち~ 島田紘一呂 木彫展

「本の上の白猫」
(楠、幅28×奥行24×高さ23cm)
猫が見せる愛らしい姿を、楠を使ってリアルに仕上げる彫刻家 島田紘一呂。阪神梅田本店で初個展となる今展では、大の猫好きである島田が、猫への愛情に満ちたまなざしで捉えた作品の数々を展観いたします。あたたかみと癒しに溢れる世界観を、たっぷりとご覧ください。
PROFILE 島田紘一呂
1944年 東京都生まれ。1966年 二科展彫刻部初入選を果たす。1970年 多摩美術大学院彫刻学科を修了。1971年 二科展会友賞受賞、2010年 第95回記念大賞受賞、2012年 二科展文部科学大臣賞受賞など、数々の受賞歴を誇る。2014年には練馬区立美術館・美術の森緑地に作品が設置される。現在、二科会彫刻部理事 練馬区美術家協会会長。

4月19日(水)→25日(火)

ハローカルチャー3・4

※催し最終日は午後5時終了

~たいぞう×佐藤紘子 コラボユニット展~ HiroGeTai『わたしとボク、ひろげたい。』

HiroGeTai「幸せ探しの旅」
(油彩・水性アルキド樹脂絵具・アクリル・ポスカ・ペン・
キャンバス、F8号)
生きていく中で感じる不安やマイナスな気持ちを跳ね返す力を与えてくれるような、独創的な色が詰まった絵を描く芸人アーティスト たいぞうと、力強い存在感の中に不思議な世界を表現する美術作家 佐藤紘子が「HiroGeTai」というアートコラボユニットを結成。笑顔や夢、こどもの心、HAPPYといった、ポジティブなテーマで制作したコラボレーション作品を展示販売いたします。両者が織りなす絵画の世界をお楽しみください。会期中、制作風景をご覧いただくライブペイントも随時行います。
PROFILE たいぞう
吉本興業株式会社所属の芸人アーティスト。大阪NSC11期生。吉本新喜劇での活動を経て、ABCテレビ『クイズ!紳助くん』出演をきっかけに絵の才能が開花し、芸人と画家の二足のわらじで活躍している。現在、大阪府障がい者芸術・文化大使、観音寺市ふるさと応援大使。
PROFILE 佐藤紘子
2014年 京都市立芸術大学大学院修士課程油画専攻修了。大阪・高槻のアトリエを拠点に、個展やグループ展で作品の発表や、ワークショップを開催。動物やこども、顔のついた食べ物を主なモチーフにし、現実とは一歩距離を置いたリアリティのある別世界を絵画の中で制作。近年は、平面絵画のほか、陶芸による立体作品にも取り組んでいる。

4月26日(水)→5月2日(火)

ハローカルチャー1

※催し最終日は午後5時終了

~漆黒の小宇宙~ 生田宏司メゾチントの世界

「月光」
(銅版画〈メゾチント〉、55.5×36.5cm)
フランスでマニエール・ノワール(黒の技法)と呼ばれるメゾチント(銅版画)作品の制作において、国内外で評価が高い銅版画家 生田宏司。阪神梅田本店で約2年ぶりの個展となる今展では、黒と白が織りなす精巧で美しい漆黒の小宇宙によるフクロウや、色摺りによる鮮やかで可憐な花々などの作品を一堂に展示販売いたします。
PROFILE 生田宏司
1953年 山形県生まれ。1976年 多摩美術大学絵画科日本画専攻卒業、版画を独学で習得する。1985年 期待の新人作家賞展で買上賞、1990年 日仏現代美術展でアートよみうり賞、2018年 CWAJ現代版画展において審査員特別賞などの受賞歴を誇る。1992年 CWAJ版画家海外研修助成金によりウクライナ・リビウにて研修、個展開催。1986年から現在まで、国内各地のギャラリーや百貨店、海外にて個展を開催。

4月26日(水)→5月2日(火)

ハローカルチャー2・4

※催し最終日は午後5時終了

どうぶつしょくぶつ大作戦

飯沼由貴「猫多幸」
(キャンバス・油彩、F6号)
春を迎え、植物は芽吹き瑞々しい緑で私たちを楽しませてくれます。また、動物たちも冬眠から覚めたり、暖かな日差しを浴びてのびのびしたり活発に動き始めます。区切りの季節でもある“春”に寄り添い、元気をもらえるような作品をお楽しみください。
■出品予定作家(順不同・敬称略)
飯沼由貴・Kono・樋口絢女・高田雄平・水野加奈子・金田花季・amicheche・とやちかこ・池原悠太・大野裕之・渡辺成人 ほか

MAP ハローカルチャー

※表示価格は、ホームページ掲載時の消費税率による税込価格です。