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※営業時間、催し内容、開催期間が変更になる場合がございますのでご了承ください。

2023年 10月

美術散歩 阪神梅田本店 8階 ハローカルチャー ※催し最終日は午後5時終了

  • 阪神梅田本店
  • 阪急うめだ本店
  • 神戸阪急

EVENT SCHEDULE

9月20日(水)→26日(火)

ハローカルチャー1

※催し最終日は午後5時終了

山影広野 日本画展 COSMOLOGY V

「Sisters#14」
(日本画・天竺綿布・岩絵具・顔料 膠、30号F)
宇宙の起源や構造を研究する“宇宙論”を意味する『COSMOLOGY』シリーズは5回目を迎え、阪神梅田本店では初めての個展となります。“天然岩絵具の原料は鉱物。鉱物には様ざまな宇宙の痕跡が内包されています。天然岩絵具を用いて宇宙を制作する行為は、いわば宇宙との対話であり、作品は私にとっての宇宙論ともいえます”と山影は語ります。作品から溢れ出る、時空間の流れを感じながらご高覧ください。
PROFILE 山影広野
1991年 滋賀県生まれ。2016年 京都造形芸術大学大学院芸術研究科芸術専攻修士課程修了( 現:京都芸術大学)。受賞歴は、2012年 公募-日本の絵画2012-千住博賞、2014年 美術新人賞デビュー2013入選。2022年 新宿伊勢丹での個展のほか、様ざまなグループ展に参加している。

9月20日(水)→26日(火)

ハローカルチャー2・3

※催し最終日は午後5時終了

イレブンガールズアートコレクション THE FINAL

妃香利「秋、芽吹く」
(油彩・純金箔、P20号)
イレブンガールズアートコレクションは、全国の美術大学の女生徒比率が70%へ到達した2010年に、次世代の日本の文化を支える人材育成のために結成されました。大阪では2013年に初開催され、この度11回目の開催となります。これまでの活動を通じてメンバーのほとんどが日本各地で個展を開催するようになり、今回を最終回の“THE FINAL”とし、メイン作家5名のほかに“メモリアルコーナー”として、これまでに参加した作家総勢20数名の作品をご覧いただきます。
■メイン出品作家(50音順)
Saori Louise Tatebe(陶)、瀬下梓(日本画)、原田愛(パステル画)、妃香利(洋画)、渡辺由起(日本画)
■メモリアルコーナー出品作家(在籍順)
谷田恵実(アクリル画)、川又仁奈(日本画)、長尾友香里(アクリル画)、小山内愛美(日本画)、百瀬晴海(木版画)、小柳優衣(銅版画)、田中恵美(木版画)、明石恵(アクリル画)、笹尾優子(日本画)、田村洋子(木版画)、岩井綾女(油彩)、ミチヨ(スクラッチ)、水野香菜(日本画)、若菜由三香(パステル画)、そらみずほ(ミクストメディア)、奥寺正美(ミクストメディア)、長沼慧( 雲母壁面画)、設樂雅美(日本画)、星野菜月( 陶)、穴澤和紗(日本画)ほか

9月27日(水)→10月3日(火)

ハローカルチャー1

※催し最終日は午後5時終了

分部佳英 油彩画展 ~色彩の詩~

「峠の詩・プロバンス」(油彩・キャンバス、F8)
ゆったりとした時間の流れる田園風景や、真っ直ぐに凛と咲き誇る向日葵、抒情あふれるヨーロッパの街並など。やわらかな造形と温かな色彩で、夢とやすらぎのある風景を描き、国内外で高く評価されている分部佳英の油彩画展。本展では新作を中心に、人気の作品を出展いたします。優しくのどかな物語を紡ぎ出す、抒情に満ちた世界をお楽しみください。
PROFILE 分部佳英
大阪府生まれ。1967年 光風会入選。1969年 現洋会展、ライン展、新日洋展などに入選後、渡欧。1992年 スペイン国際美術展にて最優秀賞を受賞し、1994年 ピカソ美術館協会、シャガール美術館より特別名誉会員に任命される。2006年以降、ルーブル美術館へ招待出品をしている。2019年 SNBA・Paris正会員に任命される。全国の百貨店にて個展を多数開催中。

10月4日(水)→10日(火)

ハローカルチャー1

※催し最終日は午後5時終了

齋藤ナオ・chihirobo・サイトウノリコ 3人展

齋藤ナオ「実り」
(テンペラ・油彩、4F)
chihirobo「kawaii map♥ -tokyo- 」
(フォトコラージュ、50S)
サイトウノリコ「7DAYS-4」
(ドライポイント・アクリル・糸、縦76×横67cm)
テンペラ技法で描く齋藤ナオ、フォトコラージュで創作するchihirobo、銅版画家のサイトウノリコ。三者 三様の異なる材料、技法、視点から創り出されるユニークな作品をご覧ください。
■出品予定作家(順不同・敬称略)
齋藤ナオ、chihirobo、サイトウノリコ

10月4日(水)→10日(火)

ハローカルチャー2

※催し最終日は午後5時終了

SAVAKO展 ―王国に遊ぶ―

「Portico Popilyn No.357 "Theo" 」
(ポリエステル樹脂・ウレタン塗料・鉄、
約高さ60×幅27×奥行26cm)
国内外にて活躍するアーティスト SAVAKOによる、原始のエネルギーと作家のイマジネーションが融合して生まれたプリミティブ&ポップな立体作品を中心にご紹介いたします。代表作でもある『Portico Popilyn(ポルチコポピリン)』をはじめとした立体作品は、見る人を太古と未来が繋がる世界へ誘います。言葉を超越したメッセージの力を、ぜひ感じてください。
PROFILE SAVAKO(安東佐和子)
1968年 千葉県生まれ。大分県にて制作、在住。国内はもちろん、2003年のアメリカ・ブルックリンでのCharacterism Exhibitionをはじめ、ニュージャージー、マンハッタン、フランス、デンマーク、オーストラリア、オランダといった世界各国の展覧会やパブリックコレクションにも出展。主な受賞歴は、2016年・2019年 枕崎国際芸術賞展 入選、2021年Sculpture by the Sea キッズチョイス賞など。

10月4日(水)→10日(火)

ハローカルチャー3

※催し最終日は午後5時終了

秋の芸術アラカルト展~素材の魔法が織りなす造形と色彩~

茗荷恭介「月とよそ者」
(鉄・和紙・明かり、約高さ60×横60×奥行20cm)
金属やガラス、布、ダンボール、木、タイヤ、糸など。15人の作家によって息を吹き込まれた様ざまな素材が、心温まる作品へと姿を変え、秋風に乗って大阪に舞い降ります。素材から生まれ変わった多彩なアートの姿は神秘的です。ぜひ、心揺さぶられる瞬間を体感してください。会期中は、どなたでもご参加いただけるワークショップも数多く開催。アーティストの使う素材を手に取り、自分だけの作品を創り出すよろこびを味わってください。
■出品予定作家(順不同・敬称略)
荒木孝子、内ヶ島幹子、匂梅ちはる、鈴木明子、成昭侖、TAKASHI MORIMOTO、中村ヨウイチ、福士優子、松浦美紀、Myu、山本敦、若林寛
【特別ゲスト作家】
檜山永次、茗荷恭介、長谷川淑子

10月4日(水)→10日(火)

ハローカルチャー4

※催し最終日は午後5時終了

竹久夢二・中原淳一特集 ~大正ロマンと昭和モダン~

竹久夢二「欄干に倚る女」
(絵本・軸装、縦129.1×横28.6cm/
※東京美術倶楽部鑑定委員会鑑定書付き)
中原淳一「それいゆNo.37表紙」
(レフグラフ〈ジクレ〉、画寸24.0×27.2cm・ED21/100、
ひまわりや〈HIMAWARIYA〉サインと作家印押印)
大正ロマンを代表する美人画家で、図案やイラストも手掛けた竹久夢二による本画や復刻木版画。昭和モダンの文化をリードした中原淳一による、女性のイラストをジクレー技法で復刻したデジタル複製画。それぞれの世界観を心ゆくまでご高覧ください。
PROFILE 竹久夢二
明治末から昭和初期にかけて活躍し、一世を風靡した詩画人。作風は、美人画やこども画、晩年は日本の山河を多く主題とし、その作品には市井の暮らしに根付いた喜びや悲しみが表現されている。また、木版画の制作、楽譜や表紙装幀にも携わり、浴衣・半襟・手拭いなど日々の生活に用いるもののデザインにも情熱を注ぎ、日本のグラフィックデザイナーの先駆者として多くの素晴らしい作品を残している。
PROFILE 中原淳一
昭和初期、少女雑誌『少女の友』の人気画家として一世を風靡。1946年には独自の女性誌『それいゆ』を創刊。続いて『ひまわり』『ジュニアそれいゆ』などを発刊し、夢を忘れがちな時代の中で女性達に、暮らしもファッションも心も“美しくあれ”と幸せに生きる道筋を示してカリスマ的な存在となった。また、日本のファッションやイラストレーション、ヘアメイクなど幅広い分野で時代をリード。そのセンスとメッセージは現代を生きる人たちの心を捉え、新たな人気を呼んでいる。

10月4日(水)→10日(火)

ハローカルチャー5

※催し最終日は午後5時終了

ベルナール・ビュフェ 版画展

「果物かご」
(リトグラフ、縦50.5×横65cm、1984年)
フランス人作家 ベルナール・ビュフェは新具象派と呼ばれ、黒い描線と抑制された色彩によって描かれた作品は世界中で旋風を巻き起こし、1950年代半ばには日本でも紹介されました。強烈な表現に衝撃を受けた芸術家も多く、圧倒的な存在感があり、半世紀以上年月が流れた現在においても、ビュフェの存在感はゆるぎのないものとなっています。今展では、1948年頃から版画制作を始めた彼の銅版画やリトグラフをご紹介。人気のサンフランシスコシリーズや、花・昆虫・日本の風景など15~20点を出品いたします。
PROFILE ベルナール・ビュフェ
1928年 パリ生まれ。1943年 パリ国立美術学校の入学試験に合格、ユージェーヌ・ナルボンヌ教室で学ぶ。1945年 アトリエ作品賞を受賞。『キリストの降下』(パリ国立近代美術館所蔵)などの作品を生み出す。1963年 回顧展 ビュフェ展、その芸術の全貌が、東京の国立近代美術館と国立近代美術館京都分館で開催。1973年 静岡県長泉町にベルナール・ビュフェ美術館が創設される。1993年 レジオン・ドヌール勲章のオフィシィエの称号を授章。1995年 日本を縦断する大規模なビュフェ展が開催される。1999年 逝去。

10月11日(水)→17日(火)

ハローカルチャー1

※催し最終日は午後5時終了

あさのたかを 組木絵・木壁画と 北アルプスの山岳を描く版画 作品展

木壁画「待ち人来たらず」
(組木絵・額サイズ縦46×横59cm)
天然の木の色と木目を絵具と考え、木の種類と木目を選び、厚みも変えて素材を準備。そして下絵に沿って板を切り、それぞれのピースを紙ヤスリで磨き、組みながら仕上げる作品が“木壁画”です。動物たちが主役の愉快な世界を題材に制作しています。また、北アルプスの山岳風景を描いた版画作品は、槍ヶ岳・剱岳・穂高連峰・白馬三山など、代表的な山岳景観の作品を多数展示。ぬくもりを感じられる木壁画作品と、豊かな色彩の版画作品を会場でご覧ください。
PROFILE あさのたかを
1948年 群馬県桐生市生まれ。1980年 信州に魅了され長野県松本市に移住、デザイン事務所開設。1986年 デザイン県展 松本市長賞受賞。1987年 デザイン県展 長野県知事賞受賞。1990年 国際花と緑の博覧会にて、県木工組合出品作品の総合デザインや壁面に木で描く絵を制作。会期終了後、長野県キッセイ文化ホールのロビーに設置される。2005年 工房を安曇野市三郷小倉に移し、この年より各地で個展やグループ展を開催。全国各地の福祉施設や病院待合室、学校などに木壁画作品を多数設置、現在に至る。

10月11日(水)→17日(火)

ハローカルチャー3・4

※催し最終日は午後5時終了

-表現- 陶五人展

ピーター・ハーモン
「青白磁 風の道茶碗」(径14.5×高さ7cm)
日本工芸会近畿支部所属の陶芸作家5人による、展覧会を開催します。今展では、伝統の継承と新たな陶芸の可能性を感じさせる作品を展示いたします。世代や作風の異なる、それぞれの作家が追求する技と美をご高覧ください。また、同時開催として、日本工芸会近畿支部会員による『コーヒーを楽しむ器展』を開催いたします。
■出品予定作家(五十音順・敬称略)
金田萌永、迫能弘、田中淳貴、野原美恵、ピーター・ハーモン

10月18日(水)→24日(火)

ハローカルチャー1

※催し最終日は午後5時終了

佐藤龍生展

「月下に満ちるジャガー」
(和紙・岩絵の具、日本画、40号S)
生きとし生ける動植物を自然の風景に溶け込ませ、まるでその場にいるかのような繊細なタッチで描く日本画家 佐藤龍生。“夜に輝く月や星々に魅了されるのは、人のみならず、自然界に生きる生物すべてが、ふと見上げているものなのかもしれない”そんな気持ちになるような、夜景や風景をお楽しみください。
PROFILE 佐藤龍生
1983年 千葉県佐倉市生まれ。2006年 多摩美術大学美術部絵画学科日本画専攻卒業。現在、日本美術院院友、千葉県美術会理事。様ざまな場所で、個展の開催やグループ展に参加している。2011年 産経新聞夕刊フジ連載小説『病葉流れて』(白川道著)の挿絵を担当。

10月25日(水)→31日(火)

ハローカルチャー1

※催し最終日は午後5時終了

與倉豪 個展 ~Tears & Face~

「Tears4」
(細密ペン画、縦20×横30cm)
独自の細密ペン画を切り拓いた與倉豪による、阪神梅田本店では8年ぶりとなる個展です。ここ十数年は若手育成のため『イレブンガールズアートコレクション』や『薫風』、そして『アート関ケ原』などのプロデュースをしていましたが、自身の活動をリブート。今展では、細密ペン画のほか、大胆な構図のパステル画も披露します。漆黒の細密ペン画と色香るパステル画の、異なる作風をどうぞお楽しみください。
PROFILE 與倉豪
1965年 神奈川県横浜市生まれ。1981年 高校1年生の頃に独学で細密ペン画を開始。1991年 松屋銀座で個展を開催し、以後毎年開催。1995年・1997年にはパリで個展を開催するなど、これまでに国内外で100回以上の個展やグループ展を開催。2001年 学習研究社から画集を出版。現在、若手アーティストの育成に従事している。

10月25日(水)→31日(火)

ハローカルチャー2

※催し最終日は午後5時終了

『傾奇者』市川透 陶展

(左)「井戸茶盌 清風」
(陶器、径13.8×高さ9.9cm)
(右)「オブジェ 迦具土」
(陶器、径21.6×高さ60.6cm)
阪神梅田本店では2回目の個展となる今展では、最新作を一堂に展観いたします。“伝統とは革新の繰り返しである。土と向き合い、土に生かされ、あらゆる表現を土とともに創造していく中で、日本人の奥深くに根差した“侘び寂び”の美意識に惹かれていく先人たちが歴史に刻んだ大和魂をリスペクトしつつ、新たなる伝統文化を産み出していきたい”と市川は語ります。感性豊かな市川透の世界を、ぜひお楽しみください。
PROFILE 市川透
1973年 東京都生まれ。2011年 陶芸家 隠崎隆一氏に師事。2015年 岡山県玉野市で独立。2017年上賀茂神社式年遷宮事業 黒天目茶盌 迦具土 奉納。KOGEI Art Fair KanazawaやRevelations International Fine C raft&Creation B iennialなど、国内外で個展やグループ展を多数開催。

10月25日(水)→31日(火)

ハローカルチャー5

※催し最終日は午後5時終了

渡辺大輔・松尾亮佑 作陶展

(左)渡辺大輔「福寿文小皿(京式登り窯焼成)」
(陶器・骨描き〈絵付け〉、径11.9×高さ2.9cm)
(右)松尾亮佑「小丼」(陶器・イングレーズ、
本体:径13.3×高さ6.2cm、蓋:径12.3×高さ3.5cm)
京都で活躍する2人の若手陶芸家による作陶展。縁起の良い百寿や福寿の文字を、ひとつひとつ心を込めて手書きする渡辺大輔。軽く薄く手に取りやすい形を追求した、皆さまに喜んでいただける作品を作っています。やさしさと渋さが調和した、普段使いの器を手掛ける松尾亮佑。やわらかなクリーム調の釉薬をベースに、口元から高温で流れ黒茶に発色する金属を施した器は、シンプルかつモダンな雰囲気を併せ持っています。作風の異なる2人の器を、お手にとってご高覧ください。
PROFILE 渡辺大輔
1989年 北海道釧路市生まれ。2012年 京都造形芸術大学美術科陶芸コース卒業。2013年 京都府立陶工高等技術専門校成形科成形コース修了。2017年 京展、新匠工芸会展にて初入選。2019年 京焼の未来展にて初入選を果たす。北海道陶芸展では、2018年 新人賞、2019年 文部科学大臣奨励賞、2021年 北海道教育長賞、2022年 会友賞を受賞。
PROFILE 松尾亮佑
1993年 奈良県生まれ。器に惹かれ収集家になり、2018年 東山 禎山陶苑陶芸教室の生徒となる。2019年 東山 禎山陶苑共同アトリエにて作陶開始。2020年 京都アートクラフトマーケット初出店の後、様ざまなイベントに出店。2022年 京都府立陶工高等技術専門校入校し、2023年 三幸製陶瑞光窯に就職。現在は、イベント出店を中心に活動している。

MAP ハローカルチャー

※表示価格は、ホームページ掲載時の消費税率による税込価格です。