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※営業時間、催し内容、開催期間が変更になる場合がございますのでご了承ください。

2025年4月 美術散歩 阪神梅田本店 8階 ハローカルチャー

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EVENT SCHEDULE

3月19日(水)→25日(火)

ハローカルチャー1

※催し最終日は午後5時終了

『いきものたちの瞳』 モントペペリ 展

「クマのお茶会」
(アクリル絵具、縦38×横45.5cm)
鮮やかな色彩で動物たちを生き生きと描く、札幌在住のアーティスト モントペペリ。
阪神梅田本店で初開催となる今展では、クマやフクロウ、キタキツネなど愛嬌あふれる動物たちを中心に愛らしい花々を添えた作品で、みなさまをお迎えします。
PROFILE モントペペリ
1988年 釧路市生まれ。北海道芸術デザイン専門学校卒業。主に、アクリル絵具で動植物を中心に描く。名前の由来は、エスペラント語のmonto=山、peperi=胡椒を掛け合わせ“山椒”をイメージした造語。ほかにはないようなデザインで、誰かのココロをピリリと刺激したいという想いが込められている。

3月26日(水)→4月1日(火)

ハローカルチャー1

※催し最終日は午後5時終了

濵本裕介・濵本菊子 二人展

濵本裕介「わざおぎ 豊年舞」
(陶器、約幅12×奥行12×高さ18cm)
濵本菊子「四尾の似鱚」
(油彩、キャンバス、P8号)
「身の周りにあるふとした興味と感動を見つけ、自分の中のイメージと結びつけ、楽しみながら作品に仕上げていきます」と語る、陶芸・木工作家の濵本裕介。「窓辺の葉花やその間の光など、身近にある美しいものの色かたちを改めて描き表すことが、傍らにある美しさに心を留めるきっかけになればうれしい」と語る、油彩画家の濵本菊子。暮らしのそばにあるものの魅力を、作品から感じ取っていただければ幸いです。
PROFILE 濵本裕介
1976年 鳥取県出身。1999年 京都市立芸術大学美術学部絵画専攻油画卒業。2003年『濵本裕介・金子朋樹展』、2008年 『井上直久・井上菊子・濵本裕介 三人展』、2016年 東京 中和ギャラリーにて個展を開催。(2018、2020、2022、2024年同)
PROFILE 濵本菊子
1976年 大阪府出身。1999年 京都市立芸術大学美術学部絵画専攻油画卒業。2000年「松下介護老人保健健康施設」に絵画作品提供。2000年『École nationale supérieure
des beaux-arts(パリ国立高等美術学校)』交換留学参加。2001年 京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻油画修了。2014年 絵画教室「アトリエ北イチバ」開室。 主な展覧会は、2023年『待井健一・濵本裕介・濵本菊子 三人展』など。

3月26日(水)→4月1日(火)

ハローカルチャー2

※催し最終日は午後5時終了

坪内好子 銅版画展

「VENTO BOM AGUA NA VELA Ⅷ+ 」
(紙・金箔・絵具〈手彩色〉、銅版画、縦44.5×横60cm)
テーマは、時間の集積。“長年自分の手に馴染んだものには想いが染み込んで、やがてそれが味となり愛情が生まれる”という世界観を銅版画で表現しています。華やかな金箔と銅版画の技法“アクアチント”を用い、手彩色で手間暇かけて仕上げた作品を、ぜひご高覧ください。
作家在廊予定日時:3月29日(土)・30 日(日)各日正午から午後6時まで。
PROFILE 坪内好子
東京都生まれ。1989年 女子美術大学芸術学部絵画科版画専攻卒業。卒業制作作品が、女子美術大学版画研究室の買上げとなる。1989年『期待の新人作家大賞展』買上賞、1995年『ART BOX大賞展』岩亀アート賞受賞。2005年 スロバキアへ、ブラチスラヴァ芸術アカデミー留学。2008年『VSVU a HOSTIA展』へ出品、2010年 ポーランドとスロバキアにて個展を開催。現在、日本美術家連盟会員。

4月2日(水)→8日(火)

ハローカルチャー1

※催し最終日は午後5時終了

波江野 陽子(銅版画)・Becchi (鉄アート)作品展

波江野 陽子「PISA l'una」
(エッチング・ソフトグランド・アクアチント、縦12×横9cm)
Becchi「ミライ」
(鉄、約幅20×奥行40×高さ20cm)
「銅版画は様ざまな技法があり、作家の個性によっても作品のタッチがかなり変わります」と語る波江野陽子。今展のテーマは“イタリア時間 Ⅶ ~ Non solo il passato ~ ” 。“過去だけではありません”という想いを込め、これまで以上にあらゆる技法を取り混ぜて表現しました。大好きなイタリアのエッセンスを銅版にしたためた、様ざまな作品が一堂に。
「鉄アートは、その強度と耐久性から独特の美しさと魅力を秘めており、錆びや磨耗、焼きによって生まれる風合いや、溶接による接合線の美しさは、作品に独自の表情を与えます」と語るBecchi。重厚感と力強さを持つ鉄が表現する、抽象的な造形からリアルな彫刻まで多様な作品をご覧ください。
PROFILE 波江野 陽子
京都造形大学(現京都芸術大学)エクステンションコース4期間修了後、紅梅町版画工房やアトリエ凹凸版画教室伊丹美術館銅版画講座にて制作活動を行う。また、イタリア滞在期間に「イル・ビソンテ」の工房にて、イタリアの銅版画の技法を習得し、浜口陽三美術館ワークショップへの参加を重ね、カラーメゾチント技法を学ぶ。
PROFILE Becchi
1972年 島根県生まれ。岡山県倉敷工業高校卒業。溶接屋として30余年、溶接の仕事に関わりながら作品制作に取り組み、鉄の持つ魅力を発信している。アクセサリーやオブジェなど、型にはまらない幅広い作風が特徴。2021年 大丸心斎橋店にて書道家 牧田悠有氏と2人展、2023年 阪神梅田本店にて個展開催など、様ざまな商業施設にて作品を展示している。現在、大阪市在住。

4月2日(水)→8日(火)

ハローカルチャー2

※催し最終日は午後5時終了

岸本志津 日本画展~幻光~

「龍翔鳳舞」
(雲肌麻紙・岩絵具・墨・胡粉・純金泥・
純金箔、日本画、F30号)
京都市立芸術大学と同大学院で日本画を学び、主に奈良での取材を元に制作を続ける岸本志津の日本画展。自らの夢に白龍が現れる神秘体験を経て以来、有限の現実世界の中に宇宙の無限性を感じ取り、花や古木、ときには社祠や磐座を通して伝わってくるエネルギーを絵筆に託しています。本展では、代表作の「龍」や「麒麟」をはじめ、四季にうつろう自然を描いた作品を出展いたします。
PROFILE 岸本志津
1997年 京都市立芸術大学美術学部美術科日本画専攻卒業。1999年 同大学院美術研究科絵画専攻修了。主な受賞歴は、1996年『日展』初入選(以降11回入選)、2013年 『京都日本画家協会第1期展』奨励賞、2014年『花鳥画展』優秀賞など。2008年より百貨店美術画廊で個展を開催。2021年『 国際平和美術展』出品、2024年 興福寺南円堂休憩室にて個展開催。

4月9日(水)→15日(火)

ハローカルチャー1

※催し最終日は午後5時終了

CATS in ART

杉山佳「猫が狙っている」
(麻紙・岩絵具・膠・箔・クレヨン、日本画、F6号)
井上暁登「猫は瞑想するか」
(キャンバス・油絵具・ジェッソ、油彩画、縦23×横15.8cm)
前田勝弘「ヤバソウなスイッチをマヨワズおせる...
そんなヒトにワタシハナリタイ with 九藏&小滴」
(エッチング・アクアチント、縦17.7×横11.7cm)
猫を主題としたアート作品は古今東西、古典絵画から現代アートにいたるまで広く見られ、常に多くの人を魅了してきました。身近な存在であるからこそアートの中に潜む猫にも様ざまな感情を持ち寄り、アートをコレクションする上でも人気のモチーフの一つとなっています。本展では、気鋭のアーティスト7名による猫をモチーフとした絵画作品や立体造形作品を集め、アートをより身近に楽しんでいただける内容になっています。自由気ままな猫があふれるアートの世界をご堪能ください。
■出品予定作家(順不同・敬称略)
祝迫芳郎(金属造形)、伊藤丈士(金属造形)、杉山佳(日本画)、藤原早苗(日本画)、吉川薫平(日本画)、前田勝弘(銅版画)、井上暁登(油彩画)

4月9日(水)→15日(火)

ハローカルチャー2

※催し最終日は午後5時終了

~猫祭り~溝口まりあ 日本画展

「福招き」
(和紙・岩絵具・墨・金箔・プラチナ箔・金泥、日本画、
縦41×横31.8cm)
今回で3回目の開催となる『猫祭り』。日本画家溝口まりあが描くのは、一度見たら忘れられない強烈な個性を放つ猫たち。自由奔放に生きながら、人に束縛されず、不思議と愛される猫を通して“人間の感情”や“心”をテーマに描いています。観る人の心を解放し、勇気付けてくれる30作品の個性豊かな猫たちに会いに来てください。全日程在廊予定です。
PROFILE 溝口まりあ
1992年 東京都生まれ。2016年『三菱商事アート・ゲート・プログラム』奨学生採択。2017年 女子美術大学大学院博士前期課程日本画研究領域修了。主な受賞歴は、2017年『第1回 新日春展』入選(同第2回)、『改組 新 第4回日展』入選など。2020年 『PEACE WINE PROJECT』サンマリノ共和国国営ワイナリー“ピースワイン”ラベル登用。2024年 銀座三越や阪神梅田本店で個展を行い、グループ展『オマージュ北斎』に出展。

4月16日(水)→22日(火)

ハローカルチャー1

※催し最終日は午後5時終了

~新作と自選展~生田宏司 メゾチントの世界

「桜に雀」
(和紙、メゾチント・手彩色、縦28×横40cm)
フランスでマニエール・ノワール(黒の技法)と言われるメゾチント技法を駆使し、美しい漆黒の小宇宙の中にふくろうや猫、小鳥、植物を制作している銅版画家 生田宏司。その作品は、世界各地の美術館に収蔵されており、中でもフランス・ドービニー美術館には最多の71作品がコレクションされています。今展では、ドービニー美術館収蔵作品も出品。この機会にぜひご高覧ください。
PROFILE 生田宏司
1953年 山形県鶴岡市生まれ。1976年 多摩美術大学絵画学科日本画専攻卒業。2001年 フランスのゴルツ美術館にて初の個展を開催。フランス蔵書票協会会長ジャン・フランソワ・シャサン氏に認められ、フランス国内各地で個展を開催する。主な受賞歴は、1992年『空間大賞国際ミニチュア版画ビエンナーレ展』グランプリ、2018年『CWAJ現代版画展』審査員特別賞など多岐にわたる。主な展覧会は、2013年 喜多方市美術館にて「生田宏司の銅版画展」、2016年「浜口陽三・深澤幸雄・生田宏司の銅版画展」。千葉県習志野市にアトリエを構え、毎年国内外で個展を開催している。

4月16日(水)→22日(火)

ハローカルチャー2

※催し最終日は午後5時終了

ArtのNeko博

花村信子「淡雪」
(アクリルガッシュ、色鉛筆、縦25.4×横20.3cm)
どんなときも人を魅了してやまない愛らしい猫たちを、絵画・イラストレーション・陶芸・立体・ガラス工芸といった異なるジャンルのアーティストが、自由自在に表現しました。思わず連れて帰りたくなるような、あなただけの“ ArtなNeko”を探してみてください。
■出品予定作家(五十音順・敬称略)
大原千尋(陶芸)、櫛下町祥吾(立体)、田住真之介(日本画)、巽愛子(ガラス工芸)、花村信子(イラストレーション)、ぽじこ(平面)、前田晶子(陶芸)、山内亮(絵画)

4月23日(水)→29日(火・祝)

ハローカルチャー1

※催し最終日は午後5時終了

女流作家 銅版画展

岡田まりゑ「陽ざしの中 で」
(銅版画一版多色刷+コラージュ、縦45.5×横60.5cm)
5人の女流作家にスポットを当てた展覧会です。各作家の銅版画作品には、線のエネルギー、色のエネルギー、空間のエネルギーそして無限のエネルギーといった、たくさんの力が存在しています。小品も含め新旧作品の数々をお楽しみください。
■出品予定作家(五十音順・敬称略)
岡田まりゑ、上砂理佳、坪山由起、樋勝朋巳、山本容子

4月23日(水)→29日(火・祝)

ハローカルチャー2

※催し最終日は午後5時終了

~かさねのしらべvol.2~伊藤景子 積層ガラス作品展

「始動」
(ガラス、縦30×横30×高さ7cm)
窓ガラスなどに使用する板ガラスを積み重ねて接着し、ブロック状にしたものを削り出し研磨して制作。ガラスの層から現れる光の反射や重なり合う影、時折見えるプリズムなど、見る角度によって全く異なる表情が楽しめるのが最大の魅力です。板ガラス同士の間にカラフルな和紙を挟んだポップなものや、書を用いた斬新なオブジェなどもお届けします。
PROFILE 伊藤景子
1971年 広島県出身。2013年 東京ガラス工芸研究所入学(33期生)、2015年 同研究所卒業。主に建材として使用される板ガラスの美しさに魅了され、接着とディスクグラインダーを用いた研磨で美術工芸品を制作する。熱加工しないコールドワークならではの、和紙や転写フィルムなどを組み合わせた技法も積極的に取り入れている。

4月30日(水)→5月6日(火・振休)

ハローカルチャー1

※催し最終日は午後5時終了

~魅惑のパリとヨーロッパ風景~西滝直人 油彩画展

「煌めくセーヌ」
(油彩、キャンバスに油彩、F8号)
地元の大阪で3年ぶりとなる個展を開催。ヨーロッパ風景の油彩画を中心に、水彩スケッチなども展示いたします。国内外から訪れる多くの人で賑わうゴールデンウィークの大阪に、ぜひお越しください。
PROFILE 西滝直人
1972年 大阪府生まれ。1995年 大阪芸術大学芸術学部美術学科卒業。主な受賞歴は、1996年『一水会展』入選(以後毎年)、2014年『しんわ美術展』金賞、2015年『改組 新 第2回日展』入選(同2016年・2020年・2022年)、2019年『一水会展』東京都知事賞など。現在、一水会会友研水会準委員。

MAP ハローカルチャー

※表示価格は、ホームページ掲載時の消費税率による税込価格です。