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※営業時間、催し内容、開催期間が変更になる場合がございますのでご了承ください。

2025年7月 美術散歩 阪神梅田本店 8階 ハローカルチャー

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EVENT SCHEDULE

6月25日(水)→7月1日(火)

ハローカルチャー1

※催し最終日は午後5時終了

~色彩の贈物~佐藤隆春 油絵展

「白い岬( コスタデルソル)」
(キャンバス・油彩、F10号)
南欧各地を取材し、艶やかな色彩で地中海やパリの街角など光と風を感じる風景画を描いたり、明るい卓上の花々やおしゃれな静物画を制作したりしている佐藤隆春。「遠い旅の記憶がキャンバスに甦るこの感動は、描くしか、絵でしか伝えられない綺麗で重厚なものだと、若い時から常にそう思って描いてきた。限りあるから今も描ける」と想いを寄せるように、旅先でのデッサンをアトリエに持ち帰り、美しさと詩情に満ちた感動をキャンバスに表現しています。
PROFILE 佐藤隆春
1951年 仙台市生まれ。1985年『東京セントラル美術館油絵大賞展』入選。『上野の森美術館大賞展』入選。1993年 スペイン・マドリッドにて個展を開催する。また、1997年 藤田喬平ガラス美術館、2002年仙台アエル店にて個展を行い、それぞれ以後毎年開催している。

6月25日(水)→7月1日(火)

ハローカルチャー2

※催し最終日は午後5時終了

日本陶芸美術協会 選抜二人展 黌農美重子・酒井紫羊

黌農美重子「彩泥彫文鉢」
(約径49×高さ8cm)
酒井紫羊
左)「山帰来紋皿」(約径25.3×高さ5.9cm)
右)「水滴」各種(約径6.8×高さ6.5cm)
※「水滴」のサイズはすべて異なります。
日本陶芸美術協会は、故 十四代酒井田柿右衛門氏の呼びかけにより、全国各地で活躍する陶芸作家が結集し、2013年に設立。その活動の中心となる『陶美展』の会員の中から、女流陶芸家黌農美重子(こうのうみえこ)と酒井紫羊(さかいしよう)を選抜し、二人展を開催いたします。それぞれが持つ感性やたどってきた環境が創り出す、女性らしく華やかな作品の数々をご覧ください。
◎作家在廊予定日
黌農美重子:会期中全日在廊
酒井紫羊:6月25日(水)→29日(日)
PROFILE 黌農美重子
香川県多度津町出身。2001年さくら窯築窯。2006年日本工芸会正会員認定。2024年『第70回日本伝統工芸展』での入選作が緑ヶ丘美術館蔵となる。主な受賞歴は、2002年『一水会陶芸部会展』佳作賞、2010年『伝統工芸四国展』NHK高松放送局賞、2013年『陶美展』入選(以後9回)、2016年『河北工芸展』岩手県知事賞など多岐にわたる。
PROFILE 酒井紫羊
1979年岐阜県岐阜市生まれ。本名は酒井晴子。2009年愛知県立芸術大学大学院美術研究科修了。雅号を紫羊と改める。2011年 岐阜市に築窯し独立。2016年日本工芸会正会員認定。主な受賞歴は、2008年『東海伝統工芸展』名古屋市教育委員会賞受賞、2009年『日本伝統工芸展』入選(以降8回)、2024年『ぎふ美術展』優秀賞など多数。現在、椙山女学園大学非常勤講師、日本陶芸美術協会会員、岐阜県美術館協議会委員など。

7月2日(水)→8日(火)

ハローカルチャー1・2

※催し最終日は午後5時終了

inspire 涼風展

米倉健史「私の居場所」
( 綿シーチング染布、キルティング手法、
縦48×横42cm、額装付き)
それぞれのジャンルで活動する9名のアーティストが、一堂に会して作品を展示いたします。“inspire”は、活力になるような思想や感情などを鼓舞し、触発し、刺激を与えることで、人の心に吹き込むことを意味します。各アーティストが作品に吹き込む“inspire”を、涼風とともに感じ取ってください。
■出品予定作家(順不同・敬称略)
米倉健史、岩本悠、梅本依里、岡本智晶、木林由佳、彦阪泉、BB Designworks、松本真季、mocchi mocchi

7月9日(水)→15日(火)

ハローカルチャー1・2

※催し最終日は午後5時終了

繭山桃子 日本画展~無音図法~

「舟歌OP.60より」
(紙本彩色、P20号)
洗練された画面構成とデザイン性の高さを感じさせる作風で、従来の日本画の枠にとらわれることなく自らの世界を確立し、注目を集める繭山桃子。「時として“物語” は、都市風景から、そこに並ぶビルや家々の窓の内側の世界へと移っていきます」と語るように、象徴的な都市の風景と色彩のハーモニーで、そこに存在したであろう人の気配を感じられる作品を制作。新作20余点を展観いたします。
PROFILE 繭山桃子
1983年 東京生まれ。2009年 東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業。2010年『国宝源氏物語絵巻模写事業』参加。2011年 東京藝術大学大学院美術研究科修士課程絵画専攻日本画研究分野修了、『国宝伴大納言絵巻模写事業』参加。2014年 東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程美術専攻日本画研究領域修了。主な受賞歴は、2011年『第96回 再興院展』入選、2015年『第3回 郷さくら美術館桜花賞展』奨励賞、2016年『第1回啐啄賞』など。そのほか、百貨店にて個展を多数開催。現在、日本美術院院友。

7月16日(水)→22日(火)

ハローカルチャー1

※催し最終日は午後5時終了

浴衣美人の夏 展

顧洛水「宵待ち」
(日本画、6号)
女性美を表す衣装としてよく描かれる“きもの” 。今回はテーマを浴衣にしぼり、浴衣ならではの女性美や夏の風物詩と合わせたシチュエーションなど、ひと味違った美人画を各作家2~3点出品いたします。
■出品予定作家(五十音順・敬称略)
安藤朱里、顧洛水、下重ななみ、寺野葉、中島華映、松原亜実、森川琴美

7月16日(水)→22日(火)

ハローカルチャー2

※催し最終日は午後5時終了

SAVAKO 展-Blooms-

「5 items for pleasure」
(キャンバス・油彩、縦45.5×横53cm)
国内外にて活躍するアーティストSAVAKOによる、原始のエネルギーと作家のイマジネーションが融合したプリミティブ&ポップな世界です。代表作でもある「Portico Popilyn(ポルチコポピリン)」をはじめ、今回は花の持つ鮮やかな色彩にフォーカスした絵画作品をご紹介。言葉を超越した作家のメッセージを、体感してください。
PROFILE SAVAKO
2003年 ニューヨーク『Characterism Exhibition』、2015年 デンマーク『国際彫刻ビエンナーレ』、2024年 ドイツ『Anonymous Drawings』など、世界を舞台に個展の開催や展覧会への出品を行う。日本国内でも、2012年 個展『サバコのブレインストーム』、2022年『大分アートフェスティバル回遊劇場AFTER』、2023年『UFO オシロンとポルチコポピリン 空港展望公園』など活躍の場は多岐にわたる。受賞歴は、2016年『第1回枕崎国際芸術賞展』入選、2019年『第2回枕崎国際芸術賞展』入選。

7月23日(水)→29日(火)

ハローカルチャー1・2

※催し最終日は午後5時終了

大森正哉 日本画展

「清遊苾苾」
(日本画、F15号)
花鳥をモチーフに描く日本画家 大森正哉の、阪神梅田本店では10回目となる個展です。古代エジプト文明の遺跡に生きる鳥たちをはじめ、沖縄・八重山地方の亜熱帯に命を謳歌する鳥たち、美しき日本の四季に集う鳥たちなど、それぞれの命の繋がりが織り成す神秘に満ちた世界に想いを託した作品を一堂に展観します。
PROFILE 大森正哉
1972年 京都市生まれ。1996年 金沢美術工芸大学卒業。同年、『第22回春季創画展』『第23回創画展』ともに初入選。1999年 京都市立芸術大学大学院修了。主な受賞歴は、2003年『第9回 松伯美術館花鳥画展』優秀賞、2018年『第2回 松柏日本画展』優秀賞、2019年『第23回 松柏美術館花鳥画展』大賞など。主な出品は、2012年『京都美術・工芸ビエンナーレ2012』、2013年『日本画・こころの京都』、2015年『京に生きる琳派の美』。そのほか、百貨店などで個展を開催している。現在、創画会会友。

MAP ハローカルチャー

※表示価格は、ホームページ掲載時の消費税率による税込価格です。