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※営業時間、催し内容、開催期間が変更になる場合がございますのでご了承ください。

2025年11月 美術散歩 阪神梅田本店 8階 ハローカルチャー

  • 阪神梅田本店
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  • 神戸阪急

EVENT SCHEDULE

10月29日(水)→11月4日(火)

ハローカルチャー1

※催し最終日は午後5時終了

文學と云う名の絵画 第三巻

奥寺正美「Trigger of the Tiger」
(キャンバス・油絵具・金箔・偏光顔料、
ミクストメディア、縦15×横10cm)

妃香利「わたしの世界」
(油彩、19×54.6cm)

槇冬菫「おかめこおろぎ」
(中国宣紙・油煙墨、書、縦34×横69cm)
絵画は一枚の物語であり、その前後に広がる想像や解釈もまた楽しみのひとつです。本展では“文学”をテーマに、作品に寄り添う言葉や物語を添えた新しい鑑賞スタイルを提案いたします。出品される絵画には詩や随筆が付され、観る方がその“行間”を読み解くように楽しめる仕掛けをご用意しました。文学と絵画が響き合うことで、一枚の作品からさらに広がる物語世界をお楽しみいただけます。各作家、全日在廊予定。
PROFILE 奥寺正美
1981年 東京都葛飾区生まれ。2003年 専門学校桑沢デザイン研究所総合デザイン科ヴィジュアルデザイン専攻卒業。2014年 ルーブル美術館『Art Shopping』へ出品。そのほか、各地の百貨店で個展の開催や展覧会へ出品をしている。
PROFILE 妃香利
2005年 グラフィック系の大学を卒業後、短期渡仏。2007年 西洋絵画の表現技法を一から学び、明るく心癒される洋画制作を目指して創作活動をスタート。2011年 初個展を開催。その後は、各地の百貨店で個展の開催やグループ展への出品を行っている。
PROFILE 槇冬菫
1970年 富山県富山市生まれ。1999年 中国美術学院大学院中国画系書法科修士課程修了。2006年 東京O美術館にて個展を初開催。その後、2019年 富山高岡市万葉歴史館、2020年 京都文化博物館にて個展を開催する。また、「辻利」パッケージ印を担当するなど、活躍は多岐にわたる。

10月29日(水)→11月4日(火)

ハローカルチャー2

※催し最終日は午後5時終了

増田尚弘 油彩展 ~心の原風景を探して~

「瀑流に静寂を聴く」
(油彩・アクリル、縦53×横43cm)
原風景―それは、生まれ育った場所の景色や、どこかで見たことがあると感じる風景、さらには個の人格やアイデンティティーの形成にまで深く関わるものまで。目にした瞬間に懐かしさであったり、喜びであったり、自己の内に秘められていた無意識の記憶が、忽然と現れたりするもの。「私が描いた情景が、もしご覧いただいた方の心の奥に眠る原風景と共有することができたなら、そこには感動が生まれ、人と人の感性が繋がる幸せまでも想ってしまいます」と語る増田尚弘の世界を、ゆっくりとご覧ください。
PROFILE 増田尚弘
1965年 奈良県生まれ。1987年 京都精華大学美術学部造形学科洋画コース専攻卒業。2010年休止していた制作活動を再開、個展・グループ展を開催。2023年 阪神梅田本店にて初個展を開催する。主な受賞歴は、2021年 『第2回 ホキ美術館プラチナ大賞』入選、2022年『絵の現在 第45回選抜展』銀賞、『第73回 奈良県美術展覧会』審査員奨励賞。2023年 奈良県公立小学校の校長を退職。

11月5日(水)→11日(火)

ハローカルチャー1

※催し最終日は午後5時終了

井上雅未花・松尾彩加 絵画展 -箔のひらめき-

井上雅未花「ミステリアスブルー」
(石膏・テンペラ・金箔、黄金テンペラ画、直径9.3cm)
松尾彩加「月光の導き」
(油彩・プラチナ箔・アルミ箔、油彩画、F6号)
金箔や銀彩箔などを使用して、祭壇に描かれた神様を描くように動物たちに想いを込めて描く、黄金テンペラ画の井上雅未花。プラチナ箔やアルミ箔の上に透明色の油彩を重ね、雫の輝きをより鮮やかに演出する、油彩画の松尾彩加。テンペラ画と油彩画の古典技法を踏襲し現代にアレンジをしていく若き2人の挑戦は、今展で3回目の開催を迎えます。全日程作家両名とも在廊予定ですので、ぜひ作家との交流も楽しんでください。期間中、ライブペインティングも実施いたします。
PROFILE 井上雅未花
1990年 神奈川県藤沢市生まれ。2019年 多摩美術大学絵画学科油画専攻卒業。2014年『ワンダーシード2014』入選、買上げ。2015年 福屋八丁堀本店での『MVW展』出品を皮切りに、大学在学中より全国の百貨店で個展やグループ展を開催。2020年から「Atelier LAPIS」の講師を務める。
PROFILE 松尾彩加
1991年 香川県生まれ。2018年 多摩美術大学絵画学科油画専攻卒業。2018年『池袋アートギャザリングAWARDS 2018』入選。在学中の2013年、銀座三越でのグループ展初出品。以降、全国各地の百貨店や画廊にて、個展・グループ展を開催している。

11月5日(水)→11日(火)

ハローカルチャー2

※催し最終日は午後5時終了

花降る街と星降る森 -DAYDREAM GETAWAY-

上村久美「花を纏うgazet」
(綿・ポリエステルわた・造花など、刺繍・
主に布を使った立体造形、約幅24×奥行24×高さ24cm)
福嶋吾然有「花降る街で出会ったこ」
(木製パネルにハンドカットコラージュ・アクリル絵具・
岩絵具・金箔によるミクストメディア、縦45.5×横38cm)
fumikoten「なかよくなりたい」
(キャンバスにアクリルガッシュで彩色、縦50×横20cm)
今回のグループ展では、「clue.」のオリジナルキャラクター gazet が「空想旅行会社」の添乗員となって、福嶋吾然有とfumikotenを空想の旅へナビゲート。旅の行き先は“花降る街”と“星降る森”。3人それぞれの旅の思い出を、絵画や立体作品、雑貨など様ざまな作品で表現しました。一緒に旅をしているような気持ちになれる楽しい空間に、ぜひいらしてください。
PROFILE 上村久美
1978年 大阪府生まれ、熊本市在住。熊本デザイン専門学校グラフィックデザイン科卒業。2005年から、大阪や熊本などの雑貨店で個展を開催。2015年・2016年には、熊本市島田美術館で個展を開催。2018年から、『まるごと猫フェスティバル』をはじめとした全国での百貨店催事に出展している。
PROFILE 福嶋吾然有
迷い猫のおいちゃんと暮らし始めたのをきっかけに猫に魅了され、当時一番身近な表現方法であった絵に描き始める。猫の魅力を最大限に表現する方法を模索しながら、様ざまな素材を用いた独自の技法を編み出し表現している。イギリスでイラストレーションを、帰国後には日本画を学び、日本画から取り入れた繊細なタッチと共に、日本文化ではあまり見かけない鮮やかな色使いの絵を描く。現在、滋賀にてたくさんの猫と暮らしながら制作し、個展や国内外の催事などで作品を発表している。
PROFILE fumikoten
メキシコの色彩や文化などから影響を受けた、カラフルで楽しい作品を制作。2000年に初めてメキシコへ旅行したことをきっかけに、現在は日本とメキシコを拠点に活動中。東京や仙台、メキシコシティで個展を開催するほか、全国の百貨店や書店での催事に出展中。

11月12日(水)→18日(火)

ハローカルチャー1

※催し最終日は午後5時終了

山岡康子 絵画展 ~パリと猫と空の色~

「エッフェル塔の見える街角」
(油絵具・キャンバス、油彩画、F20号)
パリの街並みやカフェ、擬人化されたお茶目な猫たちの姿を、銅版画と油彩画で描く山岡康子。京都市立芸術大学を卒業後は銅版画制作を続け、限られた色数とラフなタッチで独自のモノトーンの世界を造り上げ好評を博してきました。一方で、豊富な色彩に惹かれるままに、油彩作品の制作にも着手。カラフルでデフォルメされた対象物が、画面にのびのびとしたゆとりを与え、何物にも捕らわれない自由という精神を感じさせてくれるでしょう。本展では、銅版画・油彩画ともに、新作を中心にお楽しみいただきます。
PROFILE 山岡康子
京都市出身、東京都在住。1970年 京都市立芸術大学美術学部卒業。版画作品を発表。2000年 油彩画作品を発表。2002年から各年、フランスへ取材旅行に出かける。主な受賞歴は、1970年 『モダンアート展』入選、1999年『ポーランドミニアチュール版画展』入選など。主な書籍装丁に、『湖が青く輝くとき』(講談社)、『猫はなんでも知っている』(筑摩書房)。CDジャケットに、『宮崎駿コレクション Relaxing Piano』などがある。現在、各地の百貨店などで銅版画や油彩画の個展を開催している。

11月12日(水)→18日(火)

ハローカルチャー2

※催し最終日は午後5時終了

古山拓 個展 ~たおやかな彩り~

「王の町 プラハ城を望む」
(水彩・アクリル画、F4号)
偶然と必然の彩りがせめぎ合う水彩ワールド。画家 古山拓の作品は、そんな水彩の持ち味を生かしつつ、物語性をも含んだ独自の作風が魅力です。阪神梅田本店での個展は4回目。今回展示する作品は、ヨーロッパ旅の印象を定着させた、水彩・アクリル画です。風景に探し求めたエッセンスを彩りに変え、景色をメタモルフォーゼさせる…そんな制作方法を通して、常に新しい美を創造し、変化し続ける作品をご堪能ください。
PROFILE 古山拓
1962年 岩手県生まれ、仙台市在住。東北学院大学史学科卒業。アニメーター原画マンや広告制作会社勤務を経て、1994年に独立しアトリエ「ランズエンド」を設立。1997年 仙台市での水彩画による初個展以来、拠点の東北はもとより東京・神戸・大阪・岡山・京都と発表の場を広げ、今回で77回目の個展開催。主な受賞歴は、2003年『日仏現代美術博』ARTEC造形美術賞など多数。2015年 岩手「石神の丘美術館」にて作品買上げ。絵本・講演・エッセイ執筆と活動は多岐にわたり、独自のクリエイティブ目線を持つ。企業・団体とのコラボレーションなども多く、幅広く活躍中。

11月19日(水)→25日(火)

ハローカルチャー1

※催し最終日は午後5時終了

沙織 コラージュアート展『いろどり薫る』

「愛しいひと」
( アクリルガッシュ・金箔・和紙、
縦24×横24cm)
鮮やかに染めた和紙を何層にも重ねて、優美な世界を描くコラージュニスト 沙織。和洋の美学をブレンドした、華やかで多幸感あふれる色彩が魅力です。阪神梅田本店では3回目の個展となる本展では、四季折々の花鳥画や墨染め和紙を用いた龍神など、多彩な新作コラージュ約30点を展覧いたします。天然素材と細やかな手仕事がもたらす繊細で温かみのある作品を、作家本人の解説とともにお楽しみください。
PROFILE 沙織
1982年 岐阜県岐阜市生まれ、仙台市在住。2005年 武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科卒業。2008年「アルビオン」主催『ALBION AWARDS』金賞受賞、『第2回 三菱商事AGP』作品買い上げ(同2009年)、2010年「メリルリンチ日本証券」主催『未来の巨匠たち』入選。2016年から、全国各地の百貨店やギャラリーにて個展の開催やグループ展への出品を行っている。

MAP ハローカルチャー

※表示価格は、ホームページ掲載時の消費税率による税込価格です。