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※営業時間、催し内容、開催期間が変更になる場合がございますのでご了承ください。

2026年1月 美術散歩 阪神梅田本店 8階 アートギャラリー

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EVENT SCHEDULE

12月17日(水)→30日(火)

ART GALLERY

※催し最終日は午後5時終了

阪神梅田本店 新アートギャラリーオープン記念-青空を想った-村上裕二 日本画展

「赤不二に龍声」(日本画、S12号)
「青龍の息」(日本画、S6号)
「ミャーゴの空へ」(日本画、F6号)
『ハローカルチャー』は、これまで若い現代アーティストやイラストデザイナーの作品、ポップカルチャーなど従来のアート作品の枠にとどまらず様ざまなジャンルの“アート”をご紹介してまいりました。その活動を受け継ぎながら、この度、新しい場所に移設して『ハローカルチャー』は『ART GALLERY』(アートギャラリー)として再スタートいたします。
そのオープニング企画として、日本画界の異端児とも呼ばれ、若くして日本美術院同人に推挙されたことでも知られている日本画家 村上裕二の個展を開催いたします。その作品は、写生に依拠した風景画や人物画から、ファンタジーやメルヘンといった空想世界、さらにはウルトラマンやゴジラといった幼い頃に親しんだ特撮の世界を日本画で描くなど、伝統的な技巧に裏打ちされた作域の広さを見せています。今展では、新作をはじめとした作品を新しいギャラリーで一堂に展示販売いたします。ぜひ、ご高覧ください。
PROFILE 村上裕二 撮影:タケミアートフォトス
1964年 東京都板橋区生まれ。1987年 東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業。1992年 同大学院美術研究科博士後期課程満期退学、平山郁夫氏に師事する。1989年 『再興第74回院展』にて「岩間の水」が初入選を果たす。1997年『再興第82回院展』出品作の「朝」、1999年『再興第84回院展』出品作の「市」がそれぞれ日本美術院賞(大観賞)を受賞し、翌年日本美術院同人に推挙される。2008年には出家し、比叡山延暦寺などの仏門で約2年間修行を行う。

2026年1月3日(土)→13日(火)

ART GALLERY

※催し最終日は午後5時終了

深堀隆介 作品展『金魚絵思』Kingyo eshi

「金魚酒 命名 秋墨」
(「中川木工芸」中川周士氏の一合枡、
超難黄変エポキシ樹脂、アクリル絵具、
縦8.5×横8.5×高さ5.5cm)
初めて自ら“金魚絵師”と名乗った、覚悟の2018年からはや8年。金魚に魅せられ創作を続ける美術作家 深堀隆介の個展です。本展では『金魚絵思』をタイトルとしてその軌跡に思いを馳せつつ、さらに創作への思いを込めた金魚作品をご覧いただきます。人間国宝 中川清司氏の木工芸の桶とのコラボ作品や、金魚酒作品(2.5D作品)、直筆の平面作品も販売いたします。また、2026年1月3日(土)には、公開制作やサイン会も開催いたします。
公開制作
◎2026年1月3日(土)午後2時~(個展会場内)
◎作品抽選販売お申込み:WEBにて1月5日(月)
受付開始、15日(木)抽選。
木製パネル(縦180×横60cm)白色の鳥の子貼り込み済にライブペイントを行い、そのまま展示。会期終了後に抽選販売いたします。
サイン会
◎2026年1月3日(土)午後4時30分~、5時30分~
◎参加お申込み:各回30名さま。WEBにて12月20日(土)受付開始。※当日枠若干名予定
※詳しい情報は、下記“詳しくはこちら”からをご確認ください。
PROFILE 深堀隆介(Photo by Masaru YAGi)
1973年 愛知県生まれ。1995年 愛知県立芸術大学美術学部デザイン・工芸専攻学科卒業。2000年 スランプ時に飼っていた金魚に魅了され、これを“ 金魚救い”と呼ぶ。2002年 透明樹脂に直接絵を描く新絵画技法“2.5D Painting” を考案し、発表する。2009年頃から、ミュンヘン・ニューヨーク・ロンドン・台湾など、海外での個展を開催。国内での主な個展は、2021年『金魚鉢、地球鉢』、2023年『シン・ジャパニーズ・ペインティング展』、2023年~2025年『水面のゆらぎの中へ』など。2025年「ハリー・ウィンストン」から、世界限定10本のタイムピース・コレクションをリリース。

2026年1月14日(水)→20日(火)

ART GALLERY

※催し最終日は午後5時終了

川北良造・浩彦・浩嗣 木工挽物三代展

川北浩彦「欅造玉花入“軌道”」
(木製・うるし、挽物、約径12.2×高さ11.8cm)
重要無形文化財“ 木工芸” 保持者である川北良造と、その長男である川北浩彦、孫の川北浩嗣による三代展を開催いたします。石川県加賀市山中において、父から息子、そして孫にと受け継がれてきた“技の継承”。今展では、それぞれの感性と個性が表現した“用の美”の作品を一堂に展示いたします。木が持つ木目の美しさ、木の器ならではの温かみをぜひご高覧ください。
PROFILE 川北良造
1934年 石川県江沼郡山中町(現・加賀市)生まれ。1950年 父・浩一に山中漆器轆轤挽物技術を習得。1962年『第9回日本伝統工芸展』初出品、入選。1994年 重要無形文化財「木工芸」保持者に認定される。1999年 紫綬褒章、2004年 旭日中綬章受章。2017年 石川美術文化協会副会長就任。現在、石川県立輪島漆芸技術研修所主任講師、金沢美術工芸大学名誉客員教授、石川県挽物轆轤技術研修所所長。
PROFILE 川北浩彦
1962年 石川県加賀市生まれ。1982年 金城短期大学美術学科卒業。1996年 日本工芸会正会員認定。主な受賞歴は、2002年『第49回日本伝統工芸展』日本工芸会奨励賞( 同2004年、2005年)、2006年 『第15回MOA岡田茂吉賞』優秀賞など。2014年『神宮美術館企画展』に親子三代で出品。ほかにも、全国各地の百貨店やギャラリーにて個展を開催している。現在、日本工芸会正会員。石川県挽物轆轤技術研修所講師、石川県立輪島漆芸技術研修所講師を務める。
PROFILE 川北浩嗣
1991年 石川県加賀市生まれ。2014年 金沢美術工芸大学デザイン科製品デザイン専攻卒業。2016年 石川県挽物轆轤技術研修所基礎コース卒業。2019年 川北工房に入る。主な受賞歴は、2022年『第78回 現代美術展』初出品入選、2024年 『第80回 現代美術展』北國賞、同年『害蟲展season5』5周年特別審査員賞など。2024年『食を彩る工芸 現代工芸と茶懐石の器展』に出品した。

2026年1月21日(水)→27日(火)

ART GALLERY

※催し最終日は午後5時終了

第3回 近代巨匠陶芸展

十四代酒井田柿右衛門「濁手三方割花文花瓶」
(約径25.8×高さ35cm)
1955年に始まった重要無形文化財保持者(人間国宝)の認定制度により、陶芸の分野における人間国宝は現在までに39名の作家が認定され、9名が文化勲章を受章しています。本展では、近代日本の陶芸界におけるそれら巨匠陶芸家の作品約50点を一堂に展覧いたします。この機会にぜひ、ご高覧ください。
■出品予定作家(五十音順/敬称略)
荒川豊蔵、伊勢崎淳、板谷波山、井上萬二、今泉今右衛門、加藤孝造、加藤卓男、加藤唐九郎、金重陶陽、河井寛次郎、北大路魯山人、金城次郎、近藤悠三、酒井田柿右衛門、島岡達三、清水卯一、鈴木藏、田村耕一、三代徳田八十吉、富本憲吉、濱田庄司、福島善三、藤本能道、藤原啓、藤原雄、三輪休雪、吉田美統 ほか
※出品内容は変更となる場合がございます。

MAP アートギャラリー

※表示価格は、ホームページ掲載時の消費税率による税込価格です。