
上村久美「花を纏うgazet」
(綿・ポリエステルわた・造花など、刺繍・
主に布を使った立体造形、約幅24×奥行24×高さ24cm)
福嶋吾然有「花降る街で出会ったこ」
(木製パネルにハンドカットコラージュ・アクリル絵具・
岩絵具・金箔によるミクストメディア、縦45.5×横38cm)
fumikoten「なかよくなりたい」
(キャンバスにアクリルガッシュで彩色、縦50×横20cm)
今回のグループ展では、「clue.」のオリジナルキャラクター gazet が「空想旅行会社」の添乗員となって、福嶋吾然有とfumikotenを空想の旅へナビゲート。旅の行き先は“花降る街”と“星降る森”。3人それぞれの旅の思い出を、絵画や立体作品、雑貨など様ざまな作品で表現しました。一緒に旅をしているような気持ちになれる楽しい空間に、ぜひいらしてください。
1978年 大阪府生まれ、熊本市在住。熊本デザイン専門学校グラフィックデザイン科卒業。2005年から、大阪や熊本などの雑貨店で個展を開催。2015年・2016年には、熊本市島田美術館で個展を開催。2018年から、『まるごと猫フェスティバル』をはじめとした全国での百貨店催事に出展している。
迷い猫のおいちゃんと暮らし始めたのをきっかけに猫に魅了され、当時一番身近な表現方法であった絵に描き始める。猫の魅力を最大限に表現する方法を模索しながら、様ざまな素材を用いた独自の技法を編み出し表現している。イギリスでイラストレーションを、帰国後には日本画を学び、日本画から取り入れた繊細なタッチと共に、日本文化ではあまり見かけない鮮やかな色使いの絵を描く。現在、滋賀にてたくさんの猫と暮らしながら制作し、個展や国内外の催事などで作品を発表している。
メキシコの色彩や文化などから影響を受けた、カラフルで楽しい作品を制作。2000年に初めてメキシコへ旅行したことをきっかけに、現在は日本とメキシコを拠点に活動中。東京や仙台、メキシコシティで個展を開催するほか、全国の百貨店や書店での催事に出展中。