VOL.8「梅雨どきのアリス」
2016/6/20更新
梅雨どきライフ、気分までジットリしてしまわないためには、楽しいコトをして過ごす以外にない。気が置けない友人とのちょっとしたお茶会にぴったりの、この時季に咲く紫陽花に見立てたかわいい“甘い紫陽花”を見つけた。
「藍色が集まったもの」という意の「集真藍(あずさい)」が語源という説がある紫陽花。雨降る中に揺れて咲く紫陽花の可憐な姿は、うっとり美しい。この和菓子たちも、淡い青や紫の色、そのグラデーションについ見とれてしまう。
雨に濡れるとさらに美しく、そこはかとなく漂う冷淡さ。
雨の滴を宿した紫陽花のように輝くゼリーなぞ、喜ぶかな。
昔から紫陽花には、薬玉と同じような魔除けの力があるとされ、半紙などに一枝包み、逆さにして軒下や玄関などに吊るしておくとよいのだとか。今年は必ずやってみよう。
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